お宿〜。
萩でのお宿は民宿でした。
木曜にスタッフの方から連絡が入ってから手配。
前日までにも調べていたのですが、
木曜にネットで検索したら予定していたところが予約いっぱいに…!
だめもとで電話したらやはり満室で、
日曜にマラソンがあるので毎年決まった方が前々から予約されるそうで…
うーん…ちょっと予算上げればあるんだけどなぁ…
手当たり次第電話であたってみようか、とタウンページを繰る。
できるだけ近いところから、と見ると、
熊谷美術館の町内に民宿が。
だめもとで電話。
おそるおそる尋ねると、空きがあるとのこと!
またまたおそるおそる料金を尋ねると、一泊二食のお値段だったので、素泊まり可能か訊く。
OK!しかもかなり安価!!
ロケのお手伝いなのでかなり遅くなるかもしれないのですが…と伝えると、
ロケ現場に行く前に早めにチェックインさせていただけるとのこと。
ご配慮に感謝…!
民宿は融通がきくようでよかった…
何よりこの民宿の女将さん?が良い方で(ToT)
場所を訊くと、東萩あたりからの道のりを教えてくださる。
「熊谷美術館の手前の…」
「あ、そこでロケがあるんです」
「まあそうなんですか!なら丁度良かった、熊谷さんから50メートルくらい手前のところですよ」
タウンページありがとう…ネットに負けずにがんばっておくれ!
私はあなたの味方だよ!!
で、行ったらあれですよ、
『高杉晋作の部屋』
ですよ!
母にも鍵の写メ送ったんですが、
「宿の人に言ったん?」
と言われました。
言わないよ!
「高杉のファンで」
とか予約時に言うわけないじゃん!
行ってからだって言いませんよ…部屋変えてもらうなんて恥ずかしすぎるよ。
好き度合いに反比例して口が堅くなるのよ、私は…
まー…母に対しては中学の頃から
「高杉高杉」
言ってたからね…
でも見境なく語ったりしませんよっ!
だって母興味なさそうなんだもん…
興味なさ気な相手に語るのは余計さみしくなるのでね…
そんな母もヒストリーチャンネル観て、
「何で高杉がすごいのかやっとわかったよ」と。
今までたいしてすごいと思ってなかったんだそうな…(^^;)
あらゆる史跡にいったはずなのにね!
「なにがそんなにすごいのかと思ってたよ」と。
まぁ私は語ってなかったしね…
ひ、ヒストリーチャンネル万歳!
そんなマイマザーは
高杉の字を観て
「巧いけど、どっか……心臓悪そうな字」
と述べました。
すごぃよマザー…
で、えっとそうそう、民宿。
すごいよね!偶然というか念が届いたというか民宿との相性がよかったというか。
案内されながら、
あ、部屋に名前ついてるー
もしや高杉だったりして
…いやいやそんなうまい話があるものか
でも高杉だったらいいなー
とか思ってたら高杉部屋ですからね!
快適な睡眠でしたよ!
前述の通り、深夜になったのですが、
携帯の伝言メモの伝言も電話した際も大変ご丁寧で…
サービスの鑑
のような女将さんでした。
萩の定宿にしたいですよ!