彩縫箱

くまプーとシナモンがかわいくてたまらない。

平成18年度も今日で最後。

学生時代ともさようならです。
以前読んだ某漫画の中に、


あと○ヶ月で永久に学生じゃなくなるのよ、
それってものすごいことよ、


っていうようなせりふがあったんですが、
個人的にすごくびっくりして
ああ、そうだなぁって胸に迫るものがありました。
今、自分がそういう立場になって改めて実感。


まぁ、将来もしかしたら
また大学で学ぶこともあるかもしれないんですが
ひとまず卒業ってことで・・・。


考えてみると、学校ってものすごく特殊ですよね。
同じ歳の人だけが同じ部屋に集まって
毎日一緒にすごして勉強していくという。

もちろん、大学は、もっと囲いが大きいんですが、
ある種社会の中から独立してて
ある意味では守られているという辺りは
共通してるかな、と。



しかも、大学はまた違った感じで特殊で
何をしても良い時間がこんなにある期間って
もうないでしょ、と。
勉強やバイトに忙しいのは確かなのですが、
社会で働くのや、高校までの授業や勉強とはやはり何か大きく違う。
不思議な自由が存在しているところだなぁと思う。





そんな。
特殊なばしょにお別れなのです。
ずっといたいような気もありますが、
ずっといたくない、ずっとこのままではいちゃいけないような気がするんですよ。
一度、飛び出さなきゃ、っていう。
ずっと大学にいて勉強を続けるのがどうこうって言うのではなくて。
進む道ははほんとに人それぞれですので。
私が自分自身を見つめた時の感じとして、
飛び出さなきゃな、と。
ずっと大学で勉強していくのもかなり魅力的なんですがね・・・!
勉強好きだし。
でも、一度は飛び出してみたいし、
勉強を自分で外に出て、社会で活用したい。
んで、社会に出てからもたくさん勉強したい。
で、「あ、また大学で勉強したいな」
と思う日が来たら、行こうかな、と。

とはいえ大学や学校と社会を完全に別物と考えるのも
う〜んって部分もあるんですが。



大学は、市立や県立じゃないからか
我がコースが特徴的だからか
本当にいろんなところからきていました。
そしてみんないろんなところに旅立っていきました。
なので、なかなか会えないだろうし、
皆揃うのはほんとになかなかないと思うんです。
そう考えると寂しいような気もしないでもないんですが
なんか、心強い気もするんですよね。


あ、いろんなとこにいるんだ、
みんな、いろんなことしてるんだ、って。
4年間同じとこで学んで、
近くに住んでて、
なんというか・・・おなじときにおなじところに一緒にいたひとが
別の場所でいきてるんだなぁと思うと、
多分、なんか、心強いと思う。
直接助けてくれたりするわけでも
記憶やら思い出に縋るわけでもなく、
ただ、なぜか元気になれる、みたいな。


ほんと、なっがい時間と
このひっろい宇宙の中で
出会ったというのはすごいことですよね。
でもきっと「偶然ではなく必然」(BY某番組)なんだろうな、と。
このコースを受けた経緯といい、
運命を感じます、本当に。


ほんと、よかったな、このばしょで4年間過ごせて。
大学関連以外でも・・・。

高杉すきーだけだったのが
しっかり長州すきーにもなって・・・(ああ、母の予言が当たった・・・)。
映画まで・・・ねぇ・・・!
個人的には、十朋亭の展示がかなりわたしの長州すきーへの道を切り開いたかな、と。
あの書との出会いは運命だ・・・!

山口はいいところだしね、うん。




こんなかんじで話も思いも尽きないんですが、
区切りをつけたいと思います!!

これまでのすべてに感謝!!


そして明日っから社会人です!!