彩縫箱

くまプーとシナモンがかわいくてたまらない。

今日は年表調べの完成版をいただきました。
1851年から大体一年一項目で
2006年までの産業技術に関するミニレポート。



充実担当の1871〜1890の項目&無理やり触れた人物は以下の通りです。





1871 日本における国際通信の始まり
1872 日本の鉄道の幕開け:ここはやはりエドモンド・モレルと井上勝
1873 工学寮にH.ダイヤー赴任:山尾にふれようとしたけど断念。
1874 田中久重、電信機の製造に成功
1875 有田などで碍子の生産が始まる
1876 大阪造幣局の時計塔が大野規周により製作される
1877 国内でのセメント工業のはじまり
1878 アーク灯公開:工学寮のエアトン教授
            そして工部省の紹介で無理矢理歴代工部卿の名前
          (伊藤、井上馨山田顕義、山尾、佐々木高行)を登場させる。
1879 ねじソケット付炭素電球発明
1880 逢坂山トンネル竣工・京都〜大津間全線開通:井上勝、飯田俊徳、国沢能長
1881 路面電車営業開始
1882 国内でコンデンスミルクの製造に成功
1883 大阪紡績会社が開業:渋沢栄一山辺丈夫
1884 交流発電機を発明
1885 ガソリン自動車発明 ガソリンエンジン付オートバイ製作
1886 隅田川で無線電信実験開始:辰野金吾高峰譲吉
1887 東京電灯、営業用電灯の供給を開始:井上馨
1888 コダックカメラを開発
1889 エッフェル塔竣工
1890 琵琶湖疎水竣工:田邊が計画を紹介した政府の面々(井上馨とか)
             書こうと思ったけど断念・・・というか遠慮?




このほか、項目に深く関連する超重要人物はふれてますー
ねじソケット〜のエジソンとか。


読むだけなら簡単なんですが、
人に読んでもらうために
自分でまとめて言葉にして、ってのは
気を配るところとか多くて
改めて勉強になりましたです。



ほんと、本作ってる方はすごいなーと思います。
尊敬。




ごく個人的な感想としては、
面白かったです・・・
この時代だし!
スペースの都合で載せるのを断念した情報にも
いろいろおもしろいエピソードがあったり、
ここにこのひと関連してたのか!って発見があったり。
いかにさりげなく井上馨を登場させるか、とか(笑)
井上勝はさりげなさを装わなくても結構重要な位置にいるので
登場は簡単だったり・・・そして妙にプッシュした紹介だったり。




ちなみにマニアックな項目だなーと思われるかもしれませんが
当館の年表に載ってる項目です・・・!
まぁ、選んだのは充実ですが(笑)


このファイルは非売品です(笑)