彩縫箱

くまプーとシナモンがかわいくてたまらない。

リアルへたりあ!

オリンピック開催に伴い、我が家もオリンピック観戦がテレビのメインになってます。



男子体操の種目別鉄棒を見てたんですが



イタリアの選手が演技終わった後、
ドイツの選手に寄りかかって…というか、はぐして…というか抱きついてたのが我が家に波紋を呼びました。

確かにドイツの選手は、他の演技終わるたびに必ずさっと手を出してその選手に手、差し出してて
握手してたんですが、



イタリアの選手はうまくいかなくて凹んでたのか
演技がおわってほっとしたのか、
握手しにいったドイツの選手にぎゅーってしてました。
ドイツの選手もよしよしがんばったねーみたいな感じでした。


10歳以上イタリアの選手の方が年上なんですけどね……

ドイツの選手は失敗があったみたいで座ってるときはめっちゃしゅーんとしてるのに
握手してすごいなーえらいなーって感じでしたが
よしよしまで……


しかも、
イタリアの選手がドイツの選手より点数が高ければ
イタリアが銅メダル、
低ければ、ドイツが銅メダル、
というものすごくびみょーで複雑な時間だったんですよ……

普通だったらドイツの選手、気が気じゃないはずなのに…!



ちなみにこのドイツの選手、アテネ五輪ではメガネをかけて競技したある意味伝説の人(?)らしい。
他の大会でもほほえましいエピソードがあるようですし、
いいひとなんだなーって感じます。



で。
「いま抱きついてたよね!?」
「いろんな大会でいっしょになるだろうからみんな知り合いなんだよ」
「でも他の人のときは握手だったのに、よしよしって…!」
「大会とかで一緒になるから仲良しなんだよ」
と母をしずめました(笑)
私も内心

(へ…へたりあ…)ってびっくり(笑)


試合後は
ドイツのコーチと日本のコーチが挨拶交わして話してたりもしてました。

退場の時はドイツの選手が優勝した中国の選手を先に行かせたりもしてて、さらに素直でやさしいなーという印象。




で、結局。


「やっぱり…日独伊は不思議と気が合うんだろうね…」
という結論に。
他の競技でも表彰台に三カ国が揃ったりするのもあったし。
似てるところがあるのかなー。



以上、現代のへたりあさんでしたー。



追記:イタリアの選手の演技は感動ものでした!!