狩野芳崖＠下関市立美術館

下関市美では時々狩野芳崖の展示があるので
行きたいなーと思っていたんですが、
今年は狩野芳崖の展覧会開催とのことで・・・！

行ってきました!!

芳崖の悲母観音を生で観られるなんてー!!

その他の芳崖の作品とか
下図とかあって
満足・・・！！

それと、平日なのでゆっくり観ることができました。

原田直次朗の騎龍観音と比較したら面白そうだなー
そういう論文あるかなぁ、と思っていたら
図録で少し言及してくださっていました☆

今日知ったんですが、
悲母観音が芳崖の絶筆なんだそうです。

亡くなる際、橋本雅邦に
残っていた金吹付作業を頼んだ、とのこと。

雅邦は「盟友」なんだそうです。
（キャプションが教えてくれました。）

ウィキによると、生涯の親友で、同日入門で、「勝川院の二神足」と
呼ばれたそうな・・・

・・・双璧みたいな感じですか？

で。絵そのものとは関係ないんですが
充実的今日最大のヒットは

「悲母観音」の中に描かれているこどもの
モデルといわれている子（＊）の写真パネル。
その写真の解説文中、こどもについて簡潔に述べた部分です。

「芳崖と雅邦の孫」

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や、わかりますＹＯ！
どういうことかはわかってますＹＯ！！
本当に簡潔に分かりやすく説明してくださっているんですよ!

分かってはいるんですが
この表現は・・・・・・かなりヒットでした。

ひとり心の中で爆笑。

あいかわらずですみませ・・・。

＊芳崖の養子が雅邦の娘さんと結婚していて、
　その二人のこどもなので、
　芳崖にとっても雅邦にとってもお孫さんにあたるお子さん。