彩縫箱

くまプーとシナモンがかわいくてたまらない。

み、視ました!
リアルタイムでしっかりみましたっ!

一週間待ちに待った甲斐がありました〜。



以下、
えれかし話オンリーです、
ご興味のある方、どうぞ。



激しくネタバレですのでご注意を!
































言葉をざっともじおこししてみます。
映像を文字にするのはハードそうなので、適度に。

細かいところの違いは
ご容赦を・・・!



〜スタジオ〜
かるべさん「それでは 月曜日は‘あいたいYOU' 今日は?」

皆藤さん(以下「あ」)「そうなんです きょうは こーうやって話される方に 
          会いに行きました この方です」


〜ライブ会場 VTR〜

大杉漣さん「ファンなんです だから
      こうやってしゃべるのもはじめてだし 」


♪俺たちの明日


あ(ナレ)「大杉漣さんが 彼らのためなら とコメントしてくださったのが
  先日毎年行ってきた日比谷野外音楽堂でのライブを大盛況のうちに終えた
  えれふぁんとかしまし 20年連続野音でライブを行っているのは
  えれかしだけ」

漣さん「筋金入りって言ったら変だけど、
  本物だなと思ってますし
  4人のバンドで20何年やってこられてるっていう
  すごみっていうのか そうのがすごくあります」

♪ハナウタ

ナレ「男臭くて 人間臭く それでいてナイーブ
   激しく力強いけれど 時として純文学のにおいを放つ
   そんなえれかしに共感し 魅せられた人も多いんです」


〜過去の番組VTR〜

椎名林檎さん「同業者だなんて 今 なんか思えない なかなか
       あんなことできないっていうか
       1曲1曲もう燃え尽きちゃいながら
       作られたんじゃないかな っていう」

草薙さん「僕すごい好きなんですけど 
     すごく僕がなんか身近に感じる詞で」

香取さん「僕もすごく好きな歌で」

♪今宵の月のように

〜今宵−PV〜

ナレ「12年前 今宵の月のように が70万枚の大ヒット
   一躍音楽シーンの表舞台に躍り出たえれかし
   ところがその後はチャートをにぎわすことはありませんでした

   そんな彼らの去年のアルバム『STARTIN GOVER』がチャート7位
♪笑顔の明日
   そして今年4月発売の『昇れる太陽』が3位と
   今また彼らの音楽に注目が集まっているんです」


〜ライブ直後〜

あ「いや、すごかったです、ほんとにかっこよかったです」

宮本さん(以下「み」)
    「あ、ほんとに 
     ありがとうございます
     とってもうれしい

     うれしい

     あの〜 
     あの〜そうですね
     あの〜すごく楽しく 
     非常に祝福される なんか喜びの時間だったような気がします」

♪おはよう こんにちは

ナレ「始業式で意気投合したという 中学時代のクラスメイトを中心に
   結成されたえれかし
   デビューは1988年
   レコード会社を契約切れになったりしながらも
♪風に吹かれて
   ボーカルのみやもとひろじさんを中心に
   メンバーの入れ替えなしに
   自分たちの音楽を貫き通してきたバンドです」

トーク
あ「リハーサルにカメラを入れさせていただいたんですが」

み「はい」

あ「宮本さんがほかのメンバーの方にすごく厳しくて
  びっくりしたんですけど」

み「あっ、そうですか?
  あ、いや、その感覚はちょっと、
  厳しかったですか?」意外な?ご様子。


〜リハーサル〜
ナレ「ライブ1週間前のリハーサル
   30年来の友人同士という甘えは微塵もなく
   張り詰めた
   緊張感で覆われていました」


み「違う それ

  それさ トミー(ドラム)さ 
  もう1回今度
  悪いんだけど今日でいいからさ
  あの1回ちょっと
  全部自分の音よく聴いて
  譜面にしてきてもらっていいかな
  (音源を)あんまり聴いてない?」

♪翳りゆく部屋

ナレ「そして 宮本さん自身はというと
   
   リハーサルから常に全身全霊   
   ストイックなまでに自分たちの音楽を追求する姿勢は
♪ファインティングマン
   えれかしのライブにMCコーナーがないことにもあらわれています」


トーク

み「しゃべることで すさまじく エネルギーを発散してしまうんですね
  相当一生懸命やっぱりステージやらないと
  皆に届かないんですよ

  その
  いろんな意味で緊張感を維持するので
  やっぱ話さない方がいいと僕は思った 自分で

  でも一生懸命やるの好きみたいです
  基本的には」

♪翳りゆく部屋

あ「40代になられて
  音楽に対する考え方って変わりましたか?」

み「あーでもやっぱ
  少し真剣にやるように
  それは 多分真剣に生きるようになる

  厳しく見えちゃったのも
  なにかこう 自分たちが表現できることを
  真剣にやらなっきゃっていうことを
  より自覚的になってきた感じがします」


♪リッスントゥーザミュージック


ナレ「懸命に音楽と向き合うあまり
   ほかのことに興味がなくなったという宮本さん
   
   そんな宮本さんが 唯一 音楽以外で社会とつながるのが
   電車での移動の時間

   ここで人々の様子に触れることで
   少しだけ音楽から解放されることができるんです

   そしてこの移動中 宮本さんの傍らにあるのが 本

   昔から ものすごい量を読破してきた 読書家なんです」

(字幕:今読んでいるのは「ゲーテ伝」)


み「これちょっと今ブームが来てまして 
  ゲーテっていうひとの
  3年ぐらいずっと ゲーテしか読まなくなっちゃって
  (ゲーテの小説に)ちょっと飽きてきたんで
  それでまぁ伝記を 
  どういうひとだったのかなって」

ナレ「本からとりこまれた 膨大なことばの数々は
   宮本さんのなかで熟成され
   普遍的で生命力あふれる歌詞へと生まれ変わっています」


♪悲しみの果て
(字幕:悲しみの果てに 何があるかなんて 
    俺は知らない 見たこともない
    ただあなたの顔が 浮かんで消えるだろう)


ナレ「えれかしの魅力の一つでもある
   宮本さんの 声
   その原点をみつけちゃいました」

♪初めての僕デス

ナレ「そう 宮本さん こどもの頃は合唱団に所属
   10歳の時に 「はじめての僕デス」という曲で
   レコードデビューしていたんです」


み「“分かってくれたら ケッコウケッコウ”っていうところなんですよ
  “ッコウッコウ”って歌ってるところに
  なにかその
  (今と)通ずるものを感じます」


〜ライブ打ち上げ〜
ナレ「打ち上げの席 その最後に宮本さんが語った言葉は
   音楽に対する 決意表明のように聴こえました」

み「これからも僕ら ずっとやっていくんですけど
  他にやることないですから 基本的には
  何の楽しみもない…ないっつったら
  まぁ逆に幸せなことなんですけど
 
  あの
  死ぬまで
  よろしくお願いします」

トーク
ナレ「そして最後に ずっと気になっていたことを
   訊いてみました」

あ「宮本さん あの すごくアクションが
  大きいんですが これは昔からですか?」

み「これは 多分昔から…でも
  こういうしゃべり方じゃなかったような気がするんですよ
  どこからかね

  でも「落ち着きがない」っていうのは
  通信簿とかに書いてあった気がします」


〜スタジオ〜

♪今宵の月のように


あ「本当に
  一生懸命言葉をさがして話してくださる
  宮本さんなんですが
  今日の絵は こちらです

  男らしく まっすぐで 音楽に対する宮本さんの
  ストイックな姿勢が
  侍のようだなと思ったので
  こんな絵にしてみました」

大塚さん「いや〜 もう この真剣な姿勢
     ぐいぐい ひきこまれますねー」

軽「はい」

大「これが魅力だったんですよね」

高島さん「宮本さんのすべてが その1曲1曲に詰まっているんだな
     というのが ほんとに どんっと ストレートに
     届きますよ」

大「いや〜 筋金入りの という名の通り

  あの読書量からあの言葉は生まれるんですね
  
  う〜ん、よくわかった」

軽「これだけ 熱いトークを展開しながら
  コンサートでは MCがないというね」

あ「そうなんですよ
  
  でもふだんは すごくやさしくて
  女性に人気があるのもすごくわかる気がしました」

軽「なるほど
  
  魅力いっぱいの宮本さん そして
  えれふぁんとかしましの魅力に迫った 会いたいYOU
  いかがだったでしょうか

  以上みたもんがちでした」