彩縫箱

くまプーとシナモンがかわいくてたまらない。

四日間の奇蹟 [DVD]

四日間の奇蹟 [DVD]

最近(大人になって)気づいたことのひとつが

吉岡さんの演技とか、作品内での存在のすごさ。

寅さんも北の国からもしっかり見たことないので、
作品をがっつり観る中で認識したのって、
鉄道員」辺りからだと思う。
とはいえ、出番はがっつりでなかったし、
そのときはあまり気にならず・・・。


「はっ!」
としたのは、何気なくつけてた
Dr.コトーの再放送だったかな。
TV画面の中にコトー先生だけ映し出されてて、
先生の眼からすーっと涙が流れる・・・
っていうようなところでした。

「な、なんか、なにか、やっぱりすごいんだ!」
って感じたのを覚えています。

「なにか」を分析できたら
レポート書いて提出できるのに(笑)

う〜ん・・・言葉で表現するのは難しい・・・。

このシーンで言うと、
「コトー先生が涙を流した」
ではなくて、
「コトー先生の涙が流れた」
っていう表現を演技でできていると思うんですよね。


「泣くシーンを演じる」ってことは「涙を流す」ってことなのに、
「涙を流し」て、でもそういう風には見せずに「涙が流れた」と見せることができる・・・。

ほんとに泣くときって、「涙を流す!」ってなくわけではなくて、
「流れて」来るもの・・・
なので、「自然な演技」・・・っていう表現になるのかな?

普段、「流した」か「流れた」かなんて
気にしたことなかったのに、演技を通して気づかされました。
自然な演技を通して、自然な姿を発見する感じがする・・・。

(・・・今これ書きながらの分析なので、
 DVDみたらまたちょっと違うかもですが。)



あ。映画の内容に触れてなかった!


そうそう。
大人になって気づいたこと。ほかにもあるのですが、そのひとつがジャンプにおけるこち亀の面白さ・・・!