彩縫箱

くまプーとシナモンがかわいくてたまらない。

れきしぼん。〜源平〜

新たなコーナー。

好きな本を紹介しようというところから発展。

私は歴史がしかもいろんな時代が好きなので、
それぞれの時代に興味を持つきっかけになったり
はまるきっかけになったりした本を紹介。

その時代を題材にした話で、特に好きな本も。



で、今回のテーマは「源平」

この時代に興味を持ったのは、小5。
自然教室の肝試しです。
どこでなにがきっかけになるかわかりませんねー(笑)

肝試しの前に怖い話があって、
その題材に壇ノ浦の合戦にまつわることが入っていまして。

あ、自然教室、門司であったんです。
海にも面してまして。

そのときに源平の戦いがあったってのを知って、
なんだかすごく気になったので、
然の家にあった日本史の本ですぐに調べてました(笑)


加えて、
『月の夜舟で〜平家ものがたり抄〜』倉本由布
もきっかけかな。

この本はコバルト買うきっかけでもあったんじゃないかな。

ちなみにティーンズ小説をそれまで以上によく読むようになったのは
コバルトがきっかけでもあるし、
ティーンズ小説がまた小説を読むきっかけでもあるから、
この本はいろいろと

記念碑的かも。


これねーテーマがすっごく深い。
ティーンズ小説とあなどるなかれ!
二十歳すぎた今でも時々取り出して読んでます。

生きるとは?死ぬとは?恋とは?愛とは?

このお話を読むと、なんともいえない気持ちになります。

ふたつの章がありまして、
ひとつめは、平敦盛の双子の姉が主人公。
ふたつめは、鎌倉御所で政子に仕えていた女性が主人公。
脇役やその人々のお話もまた印象的です。



漫画ではやはりこれでしょう。
『星の船月の林』佐久間智代
これもせつないですよ、はい。

訂正!『月の船星の林』です!

短編集で、平家側が主。
この平家物語シリーズは、4冊出ていて、2冊が平家、2冊が源氏です。
一番好きなのは…うーん、難しいけど…強いていうならやはり
「月の船星の林」かな。
あと、「遠い日の夢」も印象深いです。
兄弟の距離感が巧く描かれていて。
せつなさで選ぶと平家が多くなりますね。
義経のは平泉で元服あたりまでなのが残念。
続き描いていただきたいよぅ!


本の中に平安や江戸の短編があったりもします。

本ではないですが。映画は
五条霊戦記』がお気に入り。
遮那王vs弁慶
創作ですが、よいです!