読了。ちょっとねたばれかも
木曜に購入し、金曜から、途中一日空きましたが毎日一章ずつ読んでました。
今日は4章からだったんですが、6章まで読んじゃいました。
珍しく単行本、一週間以内に読み終えました。
実質4日は読むのが遅い私にしてはなかなかになかなかです。
ってもこの時間なんですが(笑)
ありえなさそうな、ありえそうなお話でした。
妙に印象に残ったのは、
『「そうか、この子にとっての人間関係は、
まだ言葉で規定できるものばかりなんだな」
と気づいた。大人になると、友だちでも知りあいでもない、
微妙な距離のつきあいが増える。』
って部分。何か妙に印象強くて。
あと、周りの人物もいきいきしててよかったです。
三浦さんの作品の人物って人との距離に敏感だよなーと感じます。
ということは、三浦さん自身がそうで、んで、文章表現が、そう感じさせてるってことなんですが。
あとは罪の意識、とか。
レビューにも書かれてましたが、情景描写とかも独特だなーとか。