ウィーン美術アカデミー名品展
今日までということで、バイト前に、前回買い残していたポストカードを買いにいきました。
前回展覧会を観に行ったときは、とりあえず
レンブラントの《若い女の肖像》
ニコラース・マース《アドニスの装いの少年の肖像》のポスカを購入、他のはまた来てからーって思ってまして。
レンブラントの作品はやはり浮かび上がるように感じられます。
アドニス〜は、一見勝ち気な女の子なんですがほんとは男の子なんですよ〜
本日は5枚購入。
ルーカス・クラナハ(父)の工房《聖ドロテア》
テンペラとのこと。布の光沢と
いろんな模様、そしてなにより女性の顔の角度と表情が印象的。
クラナハのルクレティアのも買おうかなーと迷ったんですがポスカだとうーん、てのとパンフにあるなってのとで見送りました。
アントニス・ファン・ダイク《15歳頃の自画像》
ヤン・ファン・ダイク(?)の親戚かな??
目力があります。物怖じしない若さが…。
ムリーリョ《サイコロ遊びをする少年たち》
「少年たち」っていうか2人って言うか。妙に印象的ですよ。なんか一瞬を切り取った感じがして、サイコロについてなにをそんな真剣に見つめあって
話してるんですか、みたいな。でもよく観ると口開いてないんで、アイコンタクト?みたいな。一瞬っぽいんだけど時が止まってるような永遠っぽいようななんとも不思議な絵です。空と雲などの背景も印象深い。
ミヒャエル・ヴッキー《噴火するヴェスヴィオ山頂》
月光に目をひかれます。マグマのあかの明るさもリアル。展覧会では月光がきれいな絵が何点かあって、すごくよかったです。
エミール・ヤーコプ・シンドラー《森の娘の誕生》
木の間から差し込んでくる日の光?が森の中、画面の真ん中〜右を明るく照らしています。
射し込む光や木々の向こうの薄い明るさに目をひかれます。
名前は長い方やメジャーっぽい方は、姓のみにさせていただきました…。
わたしはわりと静物画より人物画の方が興味あるみたいです。
風景画はその中間くらい?風景と人物ってのもなかなか興味があるかな。
この展覧会はすごく楽しませていただきました!