彩縫箱

くまプーとシナモンがかわいくてたまらない。

『こゝろ (角川文庫) 』

読みました。レポも書きました。

間に合って良かった…


よくよく考えるとKはなぜにあの方法あの場所で…?
しかものちの「先生」がいる隣の部屋との仕切の襖をちょっと開けてるし…


そいえば。「先生」がKを下宿に誘ったんですよね。
「最後に私はKといっしょに住んで、いっしょに向上の道をたどってゆきたいと発議しました」
それなのにさぁ…!

しかもKは「先生」のことは信用してたそうで。先生曰く
「彼の信用は私に対して少しもそこなわれていなかったのです。私はそれがためにかえって彼を信じだしたくらいです」

教科書で読んだとき以上に先生よりもKの方にこう…


みなさんはいかがでしたでしょうか?

ちなみに『舞姫』ではわたしは相沢ばんざい派デス。『こころ』はよござんす奥さんすごい派。