彩縫箱

くまプーとシナモンがかわいくてたまらない。

何かと申しますと。

今月末に、三浦しをんさんの新刊が出るんですって。

三浦さんの小説は、一応は選びつつ大体買っちゃってるんですが。
持ってないのはロマンス小説の〜と私が語り〜かな。


んで、今度はどんなだろうと広告をみると、エッセイでした。
三浦さんのエッセイはあんまり読まないし買わないのでいいや、と思ったわけです。

しかもB○について書いたエッセイをまとめたのらしいし。
(てか別に伏せ字にせんでも…)




が、しかし。


その本には三浦さんの小説も入る、と下の方に書かれているではありませんか。

えええ〜!?

どうしろと!?わたしにどうしろと!
買えと!?


編集部の戦略か…!?
エッセイファンも小説ファンも引きつけようという戦略か!?


まぁほとんどの三浦さんファンはどっちも好きなのかもしれないけど…
としたら、わたしを惑わす戦略か!←考えすぎ。



というか、直木賞取ったすぐあとがB○エッセイって…いいのか?そういうとこにこだわらずいこうって感じなのか?
いや、受賞後には『三四郎はそれから門を出た』(読書エッセイ?)が出たからまぁいいんだろうけども。



って…(私にとって)最大の問題は

その小説が

B○小説ってことだ。



最初で最後かも、とかいう広告の煽りはこの際どうでもいいんですよ。


三浦さんの小説は読みたい。しかししかし…
しかも、メインはエッセイなわけだから、小説は少ないんじゃ、とか。


ってかどのくらいB○なんですか、その小説は。
いや、どのくらいって単位で表せるもんでもないけどもさ。


わたしからすれば『月魚』もある意味B○に見えるんですが、あれが違うとなるとやっぱり思いっきりはっきりきっぱりB○な小説なんですか。



個人的好みとしてはB○じゃなくて

いいんですよ。
てかラヴじゃなくていいんですよ。どんな形だろうと恋愛じゃなくていいんですよ。


っていうかボーイズ(年齢不問)だけでいいんじゃないかと思うんですよ。

いや、それはまぁ作品や作家によりますけども。
私がいいなーっていう女性を描く方もいらっしゃいますし☆



んで。どうしようかという感じで。昨日迷っていたわけです。

買おうかなー
まずは立ち読みしてみようかな…
でも今月下旬て映画観に行くからいろいろとあれだしな、
とかなんとかぐるぐると。



んで、今日、文具屋にも

行かなきゃだし、本屋さんに行ったんです(本屋の中に文具屋があるので)。


ふらふらと、
『一瞬の風になれ』買おうかなーでもなー、
と、一瞬の〜の2巻を眺めつつ考えて、
あたりの新刊に目を移すと、背表紙がちょっと派手な和風っぽい本が目につきまして。
表紙の絵が背表紙まで続いててその上に題が書いてあるかんじで。

手を伸ばしつつふと視線を落とすと




三浦さんの本ですよ…
思いっきり小説ですよ。

直木賞受賞第一作!
とか
書き下ろし1200枚!
とか書いてあるよ…



いつ出たんだーこの小説!!

あれかな。三四郎は〜はエッセイだし連載をまとめたのだからカウントしなかったのかな。
でも三四郎は〜のときにも受賞後の一作、的なこと書いてなかったっけ?


それはともかく。

新刊…
「超ストレートな大型青春小説」
なんだって!
なんか恋愛ものじゃないみたいだし。
てか女子あんまり出ないんじゃないかという感じだし。

なによりなにより


箱根駅伝ですよ…!


あの…毎年数々のドラマが生まれる箱根を目指すんですよ。

ちなみに往路は大抵毎年視(せられ)てます…。



よ、読みたい…!

しかも、表紙を見て確信したんですが、カバー絵、山口晃さんですよ…!


六本木ヒルズの森美の売店で絵はがきに一目惚れして画集を買ってしまった山口さんの絵ですよ…!





というわけで。
10分ほど自転車を走らせて湯田の本屋で買ってしまいました。
…ポイント入るんで←衝動買いながら妙に冷静。
いえ、明日『動物園の鳥』買いに行くから明日にしてもよかったんですが、なんかすぐほしくて。
多分サイクリングもしたかったんだと思う。

で。買いましたっ。
風が強く吹いている



その本屋さんに雑誌を取りおいてもらってるので、小説をレジに出すときに申し出ればよかったんですが。



レジの店員さん、おにーさん(っても多分同年代)が二人だったのでなんか言い出せませんでした……
でもカード出すとき手間取ったのでどっちにしろご迷惑をお掛けしたんですけども。

一人ならまだしも二人って…!

かなり慣れたとは思うんですがー。多人数とか一対一とかはまだどうも…。
高校時代女子ばっかでらくしすぎたもんで(苦笑)

男子に気さくに話しかけることができる子はすごいなーと思ってしまいます。